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まじめの崩壊 和田秀樹著 [本の紹介]

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 内容は、普段自分が感じていることが書かれてあって余り新鮮味がありません。ただ、私自身は思っていることを文章として表現する能力が拙いので、著者のように的確な表現で論じてくれる本は有難かったりします。
 日本人は真面目という海外からの評判は最早当てはまらなく「不真面目」に成り下がったと警鐘を鳴らすもの。そう、私にとっては小学生の頃から今日まで思ってきたことです。しかし、時代の流れに逆らって何か良い事でもあるのでしょうか。
 シゾフレ人間がテレビの真似をして、人前で急に踊りだしたりカラオケで飛び跳ねたり勉強せずダンスの練習したり物真似したり授業中や勤務中にお喋りしたり極端に大きな声で手を叩きながら笑って相槌を打ったりするとして、世間でウケがいいのはそういう連中です。メランコ人間は学校時代から(自分もそういう人間にならなきゃいけないのかな・・・)と思い悩むのです。そして仮に勉強して早慶レベルに入ってもシゾフレ型人間がコンパやサークルで幅を利かせるのを目の当たりにするんです。会社に入っても同じ、家庭を持っても同じじゃメランコは気の休まる時間がありません。

 私はシゾフレ製造機なる「テレビ」を持っていません。これはささやかな抵抗でもあります。著者が言う、フィンランド型国家に日本もなるべきというのなら一度全員がそうしなければいけない程害悪をばら撒いています。しかし、シゾフレ人間は絶対にテレビを手放したりしません。本も読みません。勉強なんて絶対にしません。政治・経済・文化・芸術の話もしません。するのは即興的に面白い(?)と感じる軽薄な話のみです。それでいてそういうタイプの方が世間受けも良いのですから自身の至らなさを恥自己啓発に勤しむなんてこともしません。私も組織人ですからこの様な人達ともそれなりに上手くやっていかなければならない訳ですが、シゾフレ人間の意識を変えるなんて絶対に無理ですしそんな労力を叩きたくもありません。結局のところ、小さく目立たないように生きるしかないんでしょうかね。


本の評価:メランコ人間には読ませたいけど自分には不要・・・かな。シゾフレ人間に勧めても煙たがられるだけだし、ね。

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