So-net無料ブログ作成

大鏡 p116~p117 [暗記済・国語]



天延二年甲戌の年、皰瘡おこりたるにわづらひたまひて、
前少將はあしたにうせ、後少將はゆふべにかくれたまひにしぞかし。一日がうちに二人の子を
うしなひたまへりし母北方の御心地、いかなりけん、いとこそかなしくうけたまはりしか。
かの後少將はよしたかとぞきこえし。御かたちいとめでたくおはし、
としごろきはめたる道心者にぞおはしける。‥(やまひ)をもくなるまゝに、いくべくも
おぼえたまはざりければ、はゝうへに申たまひけるやう、「をのれしにはべりぬとも、
とかくれいのやうにせさせたまふな。しばし法華經誦じたてまつらんの本意侍れば、
かならずかへりまうでくべし」との給て、方便品をよみたてまつりたまふてぞうせたまひける。
その遺言を母北方わすれたまふべきにはあらねども、物もおぼえでおはしければ、
おもふに人のしたてまつりてけるにや、まくらがへしなにやと
れいのやうなるありさまどもにしてければ、えかへりたまはずなりにけり。のちに、
はゝきたのかたの御ゆめにみえたまへる、
「しかばかりちぎりしものを、わたりがはかへるほどにはわするべしやは」
とぞよみたまひける、いかにくやしくおぼしけんな。
さてのちほどへて、賀縁阿闍梨とまうす僧のゆめに、この君だち二人おはしけるが、
あに前少將いたうものおもへるさまにて、この後少將はいと心地よげなるさまにて
おはしければ、
阿闍梨、「君そこは、など心地よげにてはおはする。母上は、君をこそ、あにぎみよりは
いみじうこひきこえ給めれ」ときこえければ、
いとあたはぬさまのけしきにて、
「しぐれとははちすのはなぞちりまがふ、なにふるさとにたもとぬるらん」
など、うちよみたまひける。

------------------
暗記(一応)成功
暗記に要した期間:約1ヶ月
暗誦時間(目標:1分55秒)
2012.05.30
3'35
3'27
3'32
------------------
2012.05.31
4'25
5'06
2'29
2'37
2'45
2'29
2'00
2'09
2'01
1'47←◎
1'43←◎
1'57
(目標は達成も、一生残る程定着したと云える自信は無い。最低あと3日続ける予定)
------------------
2012.06.01
2'04
2'02
1'45←◎
------------------
2012.06.02
1'48←◎(1発OK)
------------------
2012.06.03
2'30
1'56
1'40←◎
1'43←◎

暗記としては定着したと思うので、今後練習は気まぐれに行います。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。